床ずれ防止用具 体圧分散式 静止型マットレス
(送料無料!)ドクターケア 床ずれ防止マットレス(清拭タイプ)
病院や介護施設の特殊寝台用サイズです。幅83cmまたは91cmの2種類あります。
撥水防汚で汚れひと拭き、次亜塩素酸ナトリウム対応
【ラテックスフォーム】
体圧分散に特に優れ、床つき感がありません。
絶妙な反発力は仰向きでも横向きでも身体に負担がありません。
動きやすく、寝返りもスムーズです。
また、ラテックスフォームには薬品を使わなくても、天然の殺菌効果があり、とても衛生的です。
さらに、マレーシア製の天然ラテックス(天然ゴムの樹液)95%前後の極めて純度の高いラテックスフォームは、廃棄する際にも有害物質を出さない、地球環境にもやさしい素材です。
【側生地】
防水仕様のマットレスの側生地(カバー)は、汚してしまっても拭き取るだけ、いつでも清潔に保てます。
介護する人にもやさしい構造です。
ラテックスが苦手とする紫外線の透過率も低く安心です。
(それでもマットレスの天日干しはしないでください)
商品説明
天然ゴムの樹液から生まれた日本版ラテックスマットレスの老舗ボディドクターの医療介護用モデル(清拭タイプ)です。 床ずれ防止(褥瘡予防)静止型マットレスとして多くの病院や介護施設で採用されています。 体圧分散に特に優れ、床つき感がなく、その絶妙な反発力は仰向きでも横向きでも身体に負担がありません。寝返りもスムーズです。 耐久性と抗菌性も優れた、いいとこばかりのマットレス。
商品仕様
製品名: | ドクターケア 床ずれ防止マットレス(清拭タイプ) |
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型番: | DC-HPM |
JANコード: | 4582328923118 / 4582328923101 |
メーカー: | グローバル産業株式会社 |
製造年: | 2021年 |
【ラテックスマットレスのお取り扱いについて】
紫外線に弱いラテックスマットレスは天日干しできません
ラテックスマットレスの中材(ラテックスフォーム)は天然ゴムの樹液からつくられています。ラテックスは紫外線で土に還ります。直射日光を浴びると表面から硬くなり、ボロボロと砂のように崩れてきます。ラテックスフォーム自体を屋外に放置するとほぼ2~3年程度で原型なく崩れます。ラテックスマットレスの天日干しはお避け下さい。
お掃除の間等にマットレスの裏面を風を通してください
ラテックスマットレスは断熱性が高いマットレスです。
マットレスカバーの裏面とベッドの床面にカビが発生することがあります。
掃除の間等に折り曲げる、裏返すなど通気してください。
中材のラテックスフォーム本体には殺菌効果があります。
ラテックスマットレスのパイオニア、ボディドクターは20年以上前の1998年にダンロップマレーシアと提携し、日本ではじめて100%ナチュラルヴァージンラテックスフォーム(天然発泡ゴム)としてマットレスの販売をはじめました。
日本にも以前は国産ラバーマットレスがありましたが、ウレタンフォームが主流となり、国内では製造されなくなっていました。
天然ラテックスフォームは沈んだ体積に比例して反発力が増す、という特性があり、どんな重さでも、ある一定の割合で重さと反発力がつり合います。ボディドクターはこの状態を「正反発®」と名付けています。
この正反発により、ボディドクターは身体に負担のかかることなく支えることができるので医療や介護の現場で褥瘡(床ずれ)予防マットレスとして知名度を上げていきました。
(医療用マットレスはドクターケアとして販売されています)
ラテックスとは「大地のミルク」天然ゴムの樹液です
ラテックスマットレスの原料は天然ゴムの樹液です。
この樹液のことを「ラテックス」といいます。
ミルクのように白い樹液は「大地のミルク」ともいわれます。
ラテックスを採取するゴムの木は熱帯・亜熱帯地域のプランテーション作物として、主にマレーシア、インドネシア、タイ、インドで多く栽培されています。(近年、とくにマレーシアはパーム栽培の方が多くなっています)
ゴムの木は植樹して約7年ほど経つと木の幹にナイフで傷をつけて滴り落ちるミルクのような白い樹液を採取します。これがラテックスです。
採取された「大地のミルク」ラテックスは現地のラテックス工場または欧米に輸出されます。
ラテックスを原料とする主要な工業製品はもちろんゴム製品です。
日本の家具・寝具の業界ではラテックスマットレスはあまり知られていませんが、医療の世界ではかなり知名度があります。
褥瘡(床ずれ)予防のマットレスとして病院のベッドで使われています。
また、お医者さん、歯医者さんの手袋はラテックスです。
マレーシアのラテックス工場に入荷したラテックスミルクはまず、フィルターで濾過(ろか)し、徹底的に不純物を取り除きます。
不純物を取り除かれたラテックスは発泡剤と一緒に混ぜ合わせます。
大きな窯の中でゆっくりと時間をかけてかき回し、均一にしていきます。
これをミキシング工程といいます。
発泡してできあがったフォームの硬さに違いがないように、空気膜ができるだけ細かく均一になるための大切な工程です。
その日の温度や湿度に合わせて、発泡剤の調合を変えています。
均一に混ぜ合わせられたラテックスはマットレスのカタチの鋳型(モールド)に流し込みます。鋳型の上下には多数のピンコア(円柱形の棒)がでていて、ピンコアの太さの違いで1枚のマットレスの中で部分的に硬さを変えることができます。
ラテックスの注入が終わると上蓋が閉まり、大きな窯で焼きあげられます。
時間をかけて焼き上げ、鋳型から外すともうマットレスのカタチです。この発泡体をラテックスフォームといいます。
フォームは水をかけて、アレルゲンとなる水溶性タンパク質を洗い流します。
できあがったフォームの各面はスキンと呼ばれる薄い皮で覆われ、最後にオーダーに合わせてカットやスライスすると細かい気泡のスポンジがみられます。まるでスポンジケーキのようです。
身体に負担がないから、床ずれ防止用具として病院で使われています
できあがったラテックスフォームでつくられたマットレスは人の身体と同じ弾力性を持つといわれ、硬すぎもやわらかすぎもないやさしい弾力が魅力です。
そんなマットレスは病院の褥瘡予防(床ずれ防止)のマットレスとして使われています。
つまり身体にまったく負担のかからないということです。
医療用とはサイズとマットレスを包む側生地素材が異なりますが、ラテックスフォーム自体は全く同じものを使用しています。
ラテックスマットレスの触った感覚の印象は柔らかいマットレスです。
なのに横たわると支えて欲しい部分はしっかりと持ち上げてくれます。かかる重みに対して均等な反発力。仰向きでも横向きでも無理なく沈んで、また無理なく持ち上げてくれます。
10年使ってもカタチが変わらない安心の耐久性
ラテックスマットレスは何年使ってもほとんど形が変わらない(ヘタらない)、耐久性に特に優れたマットレスです。
検査機関で調べると、10年使用に相当するという80,000回の圧縮後の寸法変化率は1%にも満たず、復元率99%のデータが示されています。
つまり10cmの厚みのマットレスが1mm未満の凹みしかないということです。
そうそうマットレスは買い替えるものではありませんから、10年以上使えるというのは安心です。
長く使うものだからいつまでも清潔に。天然殺菌効果
病院で使われる素材ですから、抗菌検査が必要です。
ラテックスフォームは黄色ブドウ球菌、肺炎桿菌、MRSAの検査でほとんど菌を消滅させるという殺菌効果が確認されています。
大地のミルクは最後は土に還ります
ラテックスフォームは紫外線に弱く、長時間当たると表面から硬くなりボロボロと崩れていきます。2~3年もすると土に還ってしまいます。
焼却してもダイオキシンの発生の心配のないザ・天然素材です。
ただマットレスとして使って3年で土に還っては困りますよね。。
日干しすることはできない素材です。
ラテックスマットレス最大のデメリットがグニャグニャしてて重たいことです。
ですから何もせず通気だけしていれば10年は間違いなく使えます。