綿わたに包まれるような感覚はまるで雲の上で寝ているかのような心地よさ。
間違いなく毎日の寝る時間が楽しみになります。
「布団職人がつくる木綿わたのベッドパッド」(送料無料!)
木綿わただけで布団職人が一針ずつ綴(と)じてつくる昔懐かしい...なのに新しい感覚のベッドパッド。
キルトミシンで叩かないので、やさしいふくらみで身体を包みます。
さらに天日干しするとふっくらふくらむ木綿わたの布団は、お日さまの匂いも気持ちいい。
ベッドマットレスでも和式のマットレスの上でも使うことができます。
伸縮性のある綿100%の天竺ニットを外側の生地にして、昔の一般的な敷きふとん半分ほどの重さの木綿わたを布団職人さんが和綴じするという日本伝統の仕立て方でつくったもの。
天竺ニットは通気性があるので湿気によるべたつき感がありません。
ミシンによるキルト仕立てはミシン目部分が硬く押さえられますが、余裕のある和綴じは硬くなりません。
さらに晴れた日の布団干しも昔の敷きふとんの半分の重さなので苦になりません。
和綴じ(ミシンで叩かなので表裏の生地の間が立体的になります)
詰めている木綿わたはメキシコ綿をベースに2~3枚(600~900グラム)のインドプレオーガニックコットンを使用しています。
生地には着色していない自然のままのカラードコットンの吸湿性に優れた伸縮性のニット生地を使用しています。
【木綿わたのベッドパッドのお取り扱いについて】
天気の良い日に天日干ししてください
寝室のお掃除の合間やシーツのお洗濯時等に天日干しするとふくらんで気持ちよく使えます。
天日干し後は布団叩きで叩くのはおやめください。叩くと生地を傷めまた中身の繊維が切れて生地がら出てくることがあります。
ブラシ等で表面のホコリや花粉を払うイメージで取り除いてください。
収納時は通気性のよい生地に包んで保管してください
布団圧縮袋は使用しないでください。木綿わたがつぶれて元の状態に100%戻ることはありません。
収納される場合にはよく干した後に通気性のよい生地に包んで、防虫剤を入れて保管してください。
ご家庭でのお洗濯はできません
布団専門の丸洗いクリーニングをおすすめします。
プレオーガニックコットンプログラムとは
無農薬の畑で栽培された綿花(コットン)、ご存じオーガニックコットンです。
オーガニック栽培は、農薬や化学肥料からの環境被害から地球を守り、健康被害からコットン農家を守ります。
使う人にとっても自然のまま健康的に栽培されたコットンは、繊維の傷みが少ないので弾力性や肌触りがよくなります。小さなお子様のためにオーガニックコットンを選ぶお母さまも増えています。
といっても、
「うちの畑も来年からオーガニックコットンをつくろう!」
とできるわけではありません。
オーガニックコットンは3年間の無農薬栽培後に、はじめて認証されます。
そこで、「プレオーガニックコットンプログラム」です。
「プレオーガニックコットンプログラム」は、インドのコットン農家のオーガニック栽培への移行を支援するプログラムです。
無農薬栽培を始めてから3年未満の畑でつくられたコットンをプレオーガニックコットンと呼びます。
インドの綿花栽培農家の実例から考える
綿花の農地では大量の農薬や化学肥料が使われます。
たとえば、アメリカのように広大な農地で綿花を栽培する場合には、化学肥料で土壌改良、雑草の駆除に除草剤、綿の葉につく虫に殺虫剤、収穫前には効率的に綿花を収穫できるように枯葉剤が使われます。
結果、土壌は化学薬品に汚染され、植物はもちろん、微生物もいない土地となり、洪水や周囲への酸性雨をもたらします。
インドのコットン農家はさらに深刻です。
農村地では農薬を買う借金から綿花栽培ははじまります。
綿花を収穫した後に、農薬の代金を支払い、差額のわずかな収入で生計をたてなければなりません。
農作業には安い賃金で、また身売りされた子供(主に女子)が多く使われます。学校にも行けず農作業に駆り出されるといいます。
プレオーガニックコットンプログラムはインドコットン農家のオーガニック栽培への移行を支援し、農薬や化学肥料による環境被害、コットン農家の健康被害、農薬コスト増による農家の経済的負担、児童搾取などの悪循環を断ち切ることを目的としています。
オーガニックコットンやプレオーガニックコットンは綿花栽培の手間からも高額で取引されます。Tシャツ1枚399円というわけにはいきません。
100%オーガニックでなくても、少しずつでも混入率を上げていくことで、オーガニック栽培の農地は増えていきます。
カラードコットンとは
カラードコットンには茶色のほかに緑色のものがあります。
綿花(コットン)といえば、真っ白な綿帽子を思い浮かべますが…もともとの綿花の色は茶色だったといいます。
これを草木等で染色しやすいように白いワタに品種改良されたそうです。といっても、4000年以上前の話、この時以来、白い綿花が世界の主流として栽培されています。
ほぼ世界から忘れられたカラードコットンですが、1980年代にオーガニックコットンの発展でも知られるアメリカの昆虫博士、サリー・フォックス女史が染色による河川の汚染から環境を守るために、カラードコットンを研究、4000年の歳月から蘇らせたのです。
人間と木綿の結びつきは8000年も前からといわれています。当時のメキシコの遺跡より木綿の種子が見つかっています。木綿栽培では紀元前4000年以上前のインダス文明で広くおこなわれていた形跡もあり、モヘンジョダロ遺跡から最古の綿布が出土されています。
日本に木綿が伝わったのは平安時代初期にインドから伝わったとされています。室町時代末期の戦国時代から江戸時代にかけては、日本においても木綿の栽培は盛んにおこなわれ、藍染めが普及しました。
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こんにちは。店長の松本です。
国内外の寝具メーカーで32年間の経験と実績で、集めた寝具のほとんどが天然素材。
ご紹介するアイテムは日本はもちろん、ヨーロッパ、アジアの展示会や工場、さらには原料を求めて農場まで足を運んで得た知識と情報をもとに日本の生活環境にあわせてセレクトしています。
上級睡眠健康指導士として睡眠の悩み解決、インテリアコーディネーターとして睡眠に適した寝室の提案もしています。
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